肺真菌症
- アスペルギルス
- ニューモシスチス
- カンジダ
- クリプトコックス
肺真菌症の治療薬
ST合剤
ニューモシスチス肺炎に用いる
ペンタミジン
ニューモシスチス肺炎に用いる
〜コナゾール
アスペルギルス、クリプトコックス
アスペルギルス vs ニューモシスチス
個人的によく取り違える疾患。
共通点
- 真菌
- β-Dグルカンの上昇
- 日和見感染症
鑑別
画像診断
アスペルギルス => 空洞性病変
ニューモシスチス => びまん性すりガラス陰影
原発性免疫不全症
- 無ガンマグロブリン血症
- Wiskott-Aldrich症候群
- 毛細血管拡張性失調症
- B細胞
- DiGeorge症候群
- T細胞
- 慢性肉芽腫症
- 好中球、殺菌能
- 顆粒がわるい、NBT
- Chediak-Higashi症候群
- 形態異常
血痰
- 肺がん
- アスペルギローマ
- 手術の適応になることがある。珍しくない？
- 結核
- 気管支拡張症
肺アスペルギローマ
- 肺に空洞病変が存在する => 肺結核や気管支拡張症など
- そこにアスペルギルスが入り込む
- fungus ballを形成する
- 無症状で経過する場合もある。出てくる症状は発熱、喀血、血痰など
- 治療は手術 or 抗真菌薬（イトラコナゾール）
+α
fungus ballは重力によって移動する
β-Dグルカン
上昇する疾患を3つ
- アスペルギルス
- ニューモシスチス
- 上昇の度合いが著しい
- カンジダ
真菌のグラム染色
- Y字状の菌糸
- グラム陽性