刺激伝導系
- 洞結節は上大静脈と右心房の境界に存在する
- 房室結節と His 束は心室中隔に存在する
- Purkinje 線維は心筋に存在する
房室伝導遅延
- 房室結節の伝導速度が非常に遅い
- これによって心房が収縮した後に心室が収縮するという順番がなりたっている
生理活性物質
- トロンボキサン A2
- 血管収縮
- 血小板凝集
- プロスタグランジン I2
- プロスタサイクリンのこと
- 血管拡張
- 膠原病でも出てきた
- 肺高血圧症の治療
- ロイコトリエン
- 気管支喘息の病態に関わる
- 気管支平滑筋を収縮させる
- ブラジキニン
- 腸管平滑筋を収縮、血管平滑筋を拡張させる
- 逆になるんや面白い
- 作用としては血圧低下
- 一酸化窒素
- 血圧を低下させる
- ニトログリセリンの代謝産物
左室拡張末期圧
- 上昇因子
- 容量負荷
- 左室拡張不全
- 心筋酸素消費量の主な決定因子ではない
心拍出量と一回心拍出量
- これめっちゃ勘違いする
- 心拍出量は心拍数の低下受けて低下する
- 一回心拍出量は代償的に増加する
チアノーゼ
- 還元ヘモグロビンの増加によって生じる
- 貧血ではヘモグロビンそのものが低下するため生じにくい
virchow の3徴
- 血管障害
- 血流うっ滞
- 血液性状の変化
メトヘモグロビン血症
- ヘモグロビン中の鉄イオンが 2 価から 3 価になってしまう疾患
- 酸素運搬能などは失われる
- 新生児や若い人が他に原因のないチアノーゼをきたしている時に疑う
Korotkoff 音
- マンシェットの圧により血流が一部遮断されるときに聴取される
- 収縮期血圧より ↑
- マンシェット圧が血圧を常に上回り、血流は完全に遮断される
- 血流が完全に遮断されていると音は聞こえない
- 拡張期血圧より ↓
- マンシェット圧は血圧を常に下回り、血流は全く遮断されない
- 血流はマンシェット圧の影響を全く受けないので音は聞こえない
- 収縮期血圧より ↑
91A59
- 左前腋窩線上で幅広い心尖拍動
- 心尖拍動がでかい
- つまり左心室がでかい?
- 胸骨下部の心拍動に伴う膨隆
- 大動脈瘤など
- 心臓基部の収縮期雑音
- 大動脈弁?
- AS らしい
- 心尖部で拡張期雑音
- 僧帽弁?
- 僧帽弁狭窄症、MS
- 第 IV 音
- 心室の拡張不全+心房の過剰収縮
- 最後の心房の血液が心室に流れ込む時に音がなる
奇脈
- 吸気時の収縮期血圧が呼気時に比べて10mmHg 以上低下した状態を指す
- 吸気時は静脈還流量が増加し、右室が拡大する
- 心タンポナーデなどでは拡張できるスペースが制限される
- 右室が邪魔で左室が十分に拡張しなくなる
- 一回拍出量が低下し、血圧も低下することになる
- 心タンポナーデや収縮性心膜炎でみられる
浮腫の場所と原因疾患
- 顔面・上半身
- 上大静脈症候群
- 顔面を含む全身
- ネフローゼ症候群、甲状腺疾患
- 下腿・背側
- うっ血性心不全
スワンガンツカテーテル
- 肺動脈楔入圧を測定できる
- 熱希釈法により心拍出量を測定できる
- Forrester 分類が可能
IABP
- 大動脈内バルーンパンピング
- 拡張期に膨らむ
- 冠血流の増加
- 収縮期にしぼむ
- 血液が一気にながれる
- 心臓のパワー不足を補える
- 治療抵抗性の急性心不全や心原性ショックに適応となる
- しらなかった
- 血液が一気にながれる
- 効果まとめ
- 収縮期血圧の低下
- 後負荷の減少が、心拍出量の増加につながる
- 拡張期血圧の上昇
- 冠血流も上昇する
- 収縮期血圧の低下
- 適応
- 低心拍出量症候群
- 急性心筋梗塞
- 狭心症は?
- 治療抵抗性の急性心不全
- 低心拍出量症候群とカブる部分も多いか?
血圧の目安
- 撓骨動脈触知不良
- 80mmHg 以下
- 大腿動脈触知不良
- 70mmHg 以下
- 頸動脈触知不良
- 60mmHg 以下
X 線
- 左第一弓
- 大動脈弓
- 左第二弓
- 肺動脈
- 左第四弓
- 左心室
- 右第二弓
- 右心房
SpO2 と呼吸数
https://resident.mynavi.jp/conts/tsukurikata/index19.html
Ca 拮抗薬と硝酸薬の差異
- ここは要調査
- どちらも前負荷を減少させる効果はある?
- Ca 拮抗薬は心収縮力を低下させるというのは重要かもしれない
- どちらも虚血性心疾患に対して使える
- 硝酸薬は AMI でよくでてくるイメージ
- Ca 拮抗薬は異型狭心症でよくでてくるイメージ
- 硝酸薬は肥大型心筋症の禁忌
- Ca 拮抗薬=降圧薬
- 硝酸薬=血管拡張薬
心臓手術
- 十分な心筋保護により 3~4 時間の心臓虚血が許容される
- 感覚的には結構長いような規模する
- でも手術って数時間はないと無理よね
- 人工心肺終了後は心拍出量が低下することが多い
- 人工心肺を使うと組織間質に水分が貯留しやすい
Lutembacher 症候群
- なんやこれ
- MS + ASD らしい
rib notching
- 肋間動脈が側副血行路として発達することによって生じる
- 第 3~4 肋骨後方に虫食い状のくぼみ
- ??
心疾患以外によって生じる雑音
- 何らかの原因で心拍出量が増加すると、相対的に弁狭窄の状態となり心雑音が聴取される
- 原因
- 貧血
- 妊娠
- 甲状腺機能亢進症
心膜摩擦音
- 急性心膜炎の所見
- 収縮性心膜炎では聴取されないことに注意
- 収縮性の方は心膜が硬くなる疾患
- 収縮性心膜炎では聴取されないことに注意
二峰性脈
- 閉塞性肥大型心筋症でみられる
交互脈
- 左心不全でみられる