血小板
脾腫により血小板寿命は短縮する
=> 血小板輸血は望ましくない、すぐ壊されるから。
=> 血小板数は肝硬変の進展をよく示している。10万以下なら肝硬変。
RAA系
肝硬変においてはRAA系は亢進する。
アンジオテンシンが肝臓で変換され得るから↓やと思ってた。
死因TOP3
肝硬変から死に至る原因は3つある
- 肝細胞癌
- 食道静脈瘤破裂
- 肝不全
静脈瘤にも気をつけなければならない。上部消化管内視鏡検査は大事。
肝硬変の病期
代償期と非代償期に分けられる。
肝機能の低下をカバーできなくなったら非代償期。
肝硬変と輸液
肝硬変症例においては、減塩食3~5g/日以下の食塩に軽減する必要がある。したがって生理食塩水輸液は禁忌といってもよい
特発性細菌性腹膜炎
肝硬変が基礎疾患にあって、発熱・腹痛をみたら、特発性細菌性腹膜炎を考える。
早期の治療がなければ予後不良となる疾患である。
ASTとALT
ASTは半減期が短い、ALTは門脈周辺に分布しているという特徴を抑えておこう。
肝硬変はAST優位