核酸アナログ
逆転写酵素の働きを阻害する。
エンテカビル、ラミブジンなど
HBs抗原などは別経路で作られる。核酸アナログは肝炎を抑えることはできるが、ウィルス本体はたたけない
本当に発がん抑制効果があるのか?あるらしい。
肝臓の異常
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内服歴
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腹水
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体重減少
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飲酒歴、栄養状態
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静脈瘤の有無
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血液、エコー、CT
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肝性脳症
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輸血歴
HCVが発見されたのは?
平成元年
肝臓領域の境界
右葉と左様
中肝静脈
CEAとCA19-9
どちらも腺癌のマーカー
CA19-9は消化器系に特有のマーカー。CEAは肺腺癌などでも上昇する。
BUNの上限
上限は20らしい。
動脈相の特徴
- 大動脈は全ての相で染まる
- 大静脈が染まりきってない
- 腎臓が層分かれしてる
CT(膵臓)
主膵管が黒く抜けて見えたらそれはもう主膵管拡張。出口がふさがってる。
肝癌
原発性と転移性がある。転移性が多いんだったかな?
転移性肝がんはもととなる癌を治療する。
原発性肝癌
- 肝細胞癌
- 肝内胆管癌
- 混合型
原発性肝癌の9割が肝細胞癌で、その原因の9割が肝硬変
Q. 肝細胞癌の原因疾患最多は?
A. C型肝炎(慢性肝炎、肝硬変を経る)
Q. NBNCって?
A. B型肝炎でもC型肝炎でもないやつら。アルコールやNASH、自己免疫性肝炎など。
NBNCは男女で結構違う、男性はやっぱりアルコール。女性はNASHや自己免疫性肝炎が多い。
PBCとPSC
Primary Biliary Cholangitis
Primary Sclerosing Cholangitis
PIVKA-II
Protein Induced Vitamin K Absence or Antagonist-II
肝臓で合成される異常なプロトロンビン。プロトロンビンは合成にビタミンKが必須なので、肝細胞癌以外にビタミンK欠乏でも上昇してくる
肝細胞癌の血流
正常肝細胞が動脈と門脈で栄養されるのに対して、肝細胞癌は動脈のみで栄養される。
これがWash Outされる原因。
ラジオ波焼灼法
肝細胞癌に対する局所治療のメイン。Child−Pugh分類がAまたはBで3cm以下というのが適応条件。一回の焼灼で壊死させることができるのが3cm以内だから。一回の手術で3個まで。
胆道とは
胆汁が流れる経路のこと。肝臓で作られて十二指腸へと出ていく
肝細胞 -> 毛細胆管 -> 肝内胆管 -> 総胆管 -> 十二指腸乳頭
胆汁うっ滞
- 脂肪吸収障害
- 閉塞性黄疸
- 化膿性胆管炎
膵臓の細胞
- 腺房細胞
- 消化酵素を分泌
- 内分泌細胞
- ホルモンを分泌
- 腺管細胞
- 分泌物を運ぶ
胆膵領域の画像診断
CTやMRI、エコーが中心
- 胆管のどこがつまってるか
- 膵管のどこが狭くなってるか
- 腫瘤なのか嚢胞なのか
膵腫瘤
- 悪性腫瘍
- 炎症
- 内分泌腫瘍
炎症でも腫瘤を形成する。癌と炎症の鑑別も結構難しい
膵癌
乏血性腫瘍であり、動脈相では黒くなる。平衡相で高信号となる。