急性汎発性腹膜炎
腸管の麻痺の腸管ガス像の増大が見られる。
腹膜炎の症候
最も陽性尤度比が高いのは板状硬
刺激をしなくても固まってるってことだから相当やばい
陽性尤度比が高い=それがあったらほぼ確実に腹膜炎
腹水の性状
まず漏出性と滲出性に分かれる。
滲出性はさらに血性、膿性、胆汁性、乳び性などに分けられる。
胆汁性は胆嚢穿孔などで見られる。乳び性はリンパ管に関連する疾患で見られる。例えばフィラリア症など。
腹膜偽粘液腫
腹囲の増大や開腹所見のゼリー状物質(粘液性の腹水)が特徴
原発臓器として虫垂と卵巣を覚える。
ヘルニアの画像診断
恥骨筋の外側...外鼠径ヘルニア
恥骨筋と外閉鎖筋の間...閉鎖孔ヘルニア
内ヘルニア
注意!
閉鎖孔ヘルニアは内ヘルニアじゃない!視診・触診で診断しにくいのは確かだが外ヘルニアに分類されている。
網嚢孔=Winslow孔
Morgangni孔ヘルニア
先天性横隔膜ヘルニアのうち胸骨後のものを指す。重篤な症状はまれで、嵌頓のリスクは低い。
高齢女性のイレウス
大腿ヘルニアと閉鎖孔ヘルニアは鑑別に挙げなければならない。
放置すれば絞扼性イレウスをきたすので、緊急開腹手術してしまう。
鼠径ヘルニア
図が全て、しっかりみておこう
