食道静脈瘤
L...location, Ls, Lm, Li
気管分岐部が大事、ここがsとmの境目。mとiは半分ずつ、見分けることは不可能。現実的には挿入した内視鏡の長さで判断する。
F...form
F1...直線、F2...連珠、F3...結節
C...color
Cw, Cb, whiteかblueか
RC...red color
食道がん
- 分類は胃と一緒
- 早期はわかりにくい
食道がんは胃がんの1/10
胃炎
大事なのは萎縮性胃炎。粘膜が萎縮すると薄くなり、血管が透けて見えるようになる。
原因として最多はピロリ菌。マイナーだけど自己免疫性もある。悪性貧血を思い出そう。
萎縮性胃炎になると胃酸が出ないので、症状はほとんどでない。胃の痛みは胃酸由来ということ。
胃がん
インジゴカルミンは胃の表面の凹凸を強調する
ESD
前癌病変やリンパ節転移がないと考えて良い早期癌に対して行う。
深達度が浅くないとだめなのは、深いとリンパ節転移している可能性が高いから。
栄養吸収語呂合わせ
Q. 十二指腸で吸収される金属イオン
A. 十二本の鉄火巻
→Fe, Ca, Mg
Q. 回腸末端で吸収される栄養素
A. 会長の誕生日は12月
→胆汁酸、ビタミンB12
内視鏡治療
ポリペクトミー、EMR、ESD
粘膜下層に生食を入れると膨らむ
ポリペクトミーとEMRは輪っかをかけて切開する。EMRは粘膜下層に生食の注入を行う(粘膜下局所注射)
ESDの合併症
術後出血、術中穿孔
真性憩室と仮性憩室
仮性憩室は筋層を伴わない。大腸は仮性憩室。真性憩室の代表例はMeckel 憩室
仮性憩室 =>
NSAIDsはなぜ潰瘍を引き起こすのか?
シクロオキシゲナーゼを抑制することによって炎症・発熱を抑える。
COX1とCOX2があり、COX2が発熱などを引き起こしている。COX1は粘膜の恒常性に寄与している。
NSAIDsはCOX1も阻害するので消化管潰瘍を引き起こす。
加えてNSAIDsは酸性であることが多い。
じゃあどうすんの?ってことでCOX2選択阻害薬
メッケル憩室の治療
なぜ出血する?異所性胃粘膜ができて、胃酸が分泌されるので潰瘍が発生する。
治療は開腹手術か腹腔鏡手術
stageIVの癌
胃がんはbest supportive careでも3ヶ月から一年くらいの生存期間中央値。
大腸癌では抗がん剤を使えば数年生き残る。
抗がん剤の接尾語
tu: 標的腫瘍
胃がんとHER2
進行胃がんを見つけたらHER2は必ず調べる。化学療法に用いる薬剤が変わってくる。